人気記事

© 食べる政治 All rights reserved.

f2-1

20152/8

【食べるインタビュー vol.01】 食文化にイノベーションを! 注目起業家・平井巧の仕事論(後編)

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0

どの家庭にもある余った食材が、おいしいひと皿に生まれ変わる「サルベージ・パーティ®」。
東京のど真ん中で新潟のごはんを思いっきり楽しめる「表参道ごはんフェス」。
山梨県の農家と都会の家庭をつなぐオーナー制度である「日本じゃがいも銀行」。

今、ユニークな発想にあふれた食関連プロジェクトが大きな注目を集めています。
その仕掛け人は、若干35歳の平井巧さん。
自身の仕事を「トータルフードプロデューサー」と語るその仕事の中身はもちろん、次々と新しい取り組みをカタチにしていくヒントなど、前後編にわたってたっぷりとお伝えします。

※前編はこちら→【食べるインタビュー vol.01】食文化にイノベーションを! 注目起業家・平井巧の仕事論(前編)

 

食にまつわるビジネスには、
「感情移入」が不可欠

フードビジネスに参入しようとする企業のコンサルティングや、プロモーションの企画など、さまざまなビジネスを経験された平井さんには、あるひとつの哲学があります。

「食べる世界には、感情移入が大事だと思うんです。母親がつくってくれたおにぎりって、料理のプロではないけれど、やっぱりどんなおにぎりより美味しかったりする。忘れられなかったりする。そんな感情移入をしてもらえるように、だれがつくっているのか、どうつくっているのか、それを知ってもらいたいんです」

目の前で料理してもらったり分かりやすくまとめたり。
イベントから商品開発まで、いろんな食体験をつくりだす根底には、そんな哲学が隠れていました。

f2-2

 

どんな仕事も、「疑問を持つこと」から始まる

多彩なプロジェクトを生み出しているということは、仕事の進め方も難しさもバラバラのはず。
どのようにマネジメントしているのか気になります。

「まず疑問を持つ。そして課題を設定してあげる。それを忘れないように気をつけています。というのも、意外と多くの人が課題とか疑問もなく物事を進めてしまいがち。食はみんな捉え方がバラバラで、答えなんてありません。だからこそ、それを仕事にするのであれば、課題設定ができるかどうかが大事だと思うんです」

f2-3

 

地方は、東京の未来。

お話の中で最近の関心は「地方」だと語る平井さん。
やはりそのときも、「どこにいっても同じようなおみやげが並んでしまっている」という課題設定がありました。

「なぜなら、地方は東京の未来なんです。少子高齢化も、財政破綻も、地方のほうが東京より先にやってくる。だから、東京でしか通じないものはよくない。むしろ地方でこそ受けるものをやりたいと思っています」

次の一手は、どんなプロジェクトなのか、今後の平井さんからますます目が離せません。

f2-4(左から「食べる政治」代表・増沢、平井巧さん、ライター・藤田)

 

<<<宣伝>>>

平井さんが事務局代表を務める「サルベージ・パーティ®」では、この取り組みを「真似」してイベントを開いてくださる方を募集しています。
企画立案から集客、運営まで、平井さんのノウハウを学びながらイベントを開催できるチャンスです。
興味のある方は、下記URLをご参照ください。
f2-5【サルベージ・アクション サポーター募集!】
http://salvageparty.com/action/


fujita_bn

※この記事は個人の見解であり、所属する企業や団体の公式見解ではありません

【食べる政治第8号】
水産資源+サメの粕漬け

ハラル号アイ・キャッチ about_taberuseiji
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

スクリーンショット 2015-11-18 14.07.48

201511/18

「目の前にある料理から政治を考える」イベントを行いました

昨日は、「日本を元気にする会」に所属されております、山田太郎参議院議員の国政報告会に呼んでいただきました。 山田太郎議員は、農林水産委員会…

unnamed-2

201511/5

ノドグロと日本酒で日本の観光を考える

先日仕事で金沢へ伺う機会がありました。 仕事の合間に市内を観光し、旬のノドグロを金沢の日本酒でいただきました。 ・・・! うまい!日…

1

201510/31

TPPで安くなる食材で作るオフ会の鍋、美味しくいただきながら関税撤廃に賛成・反対!?

先日、選挙ドットコムのオフィスにお伺いし、他のライターのみなさんと一緒に鍋パーティーをしてきました。 普段ネット上でしか交流していない…

teberu-web-hiramesan_016

20157/24

【食べるひと、作るひと】 「食べ物は“人”と同じ存在だと思います。」平井 萌さん【後編】

人はなぜ、食べるのか。
そしてなぜ、食べるものをつくるのか……。あまりに単純で、あらためて問うことすらためらうこの疑問。
でもじつは、その答…

s_title

20157/17

【ミカクをミガク。track.03】塩のことは塩屋に聞け

こんにちは、コボリアキラ(@ kobori_akira )です。久しぶりの更新になってしまいました。 これまで、壮大な前書きを書かせていた…

ページ上部へ戻る