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20152/1

3トンのクズ豆が宙を舞う!? 「すごい豆まき」がすごい2つの理由

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普段は怒られる「食べ物を撒く」という行為。
しかしそれが1日だけ許されるのが、2月3日、節分です。
「鬼はー外! 福はー内!」
…というかけ声を子供の頃に聞いて、みなさんもわくわくしていませんでしたか?

とはいえ、「大人になった最近ではなかなか豆をまく機会なんてない! 」と思っているあなた! 最近では、大人だからこそできる節分があるんです。しかもそれが、社会問題の解決に役立っているというから驚き! 今回はそんな注目のイベントを紹介します。

 

3トンの豆が宙を舞う光景がすごい!

2012年から始まった、大量の豆をまくイベント、その名も『すごい豆まき』!!
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【参考:「今世紀最大!『すごい豆まき2015』 今年の豆は3トン分! 」

あまりに直球なネーミングですが、そのイベントの様子の動画を見れば、ネーミングの理由も分かります。

【動画引用:Sugoi Mamemaki 2012@TokyoTower すごい豆まき2012@東京タワー】

ご覧ください! 飛び交う豆、豆、豆!

人が一生で投げる量の豆を1日で投げているんじゃないか、というぐらいの勢いで、参加者は思う存分豆を撒きまくっています! 2014年は1人2kgの豆を用意して、総量なんと2トンの豆が撒かれたとのこと!

4回目となる2015年は更に増量して、全部で3トンの豆を用意するそうです。3トンの豆が宙を飛び交う、そんな圧倒的光景を、ぜひ現場で目の当たりにしてみたいですよね!

 

社会問題の解決にも貢献しているからすごい!

元々 「食べ物を投げる上に鬼の仮装をするという、超おもしろい日本のイベントを世界的に有名にする」という思いで始まったイベント。

実はここで投げられる豆は、食用には適さない廃棄予定の豆(通称「クズ豆」)を使っているんです。しかも買付先は東北の農家に限定することで、震災復興にも役立てようという思いがあるそう。

以前、廃棄予定の野菜や果物に付加価値を付けて販売したキャンペーンを紹介しました
『すごい豆まき』も同じく、食料廃棄問題を「豆まき」と結びつけることで、ポジティブに解決していこうとしているからすごい!article-2693000-1FA30DFD00000578-601_634x929-616x902【参考:「醜い野菜を捨てずに食べよう」…世界一に輝いた食料廃棄問題へのアプローチ「Inglorious Fruits and Vegetables」

 

ちなみにこの食糧廃棄の問題、日本では規格外の食品や返品に家庭での食べ残しも加えると年間に500~800万トンが捨てられているといいます。
これ、2012年の日本のコメの生産量約850万トンに匹敵する量ですって!
【参考:食品ロス削減に向けて 2013年9月農林水産省発行資料より

 

規格外の商品などは前述した記事のように加工することや、今回のようなイベントで消費することでポジティブに使うことがきっとできるはず。
視点を変えてみるというのはとても重要ですね。

 

このイベントに参加するにはチケットの購入が必要ですが、残念ながら今年分のチケットは既に完売してしまったみたいです。
しかし、3トンの豆を撒くのは無理ですが、節分を楽しむ気持ちは誰もが同じはず。
久々に童心に帰って、今年の節分はみんなで楽しんでいきましょう!

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※この記事は個人の見解であり、所属する企業や団体の公式見解ではありません

【食べる政治第8号】
水産資源+サメの粕漬け

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