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20152/16

【イベントレポ】防災ガール×食べる政治 おいしいごはんを食べながら、防災クイズに挑戦!

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「食べる政治」が毎月お届けする、「食事+社会問題」のイベント。
今月は、「おいしいごはんを食べながら、防災クイズに挑戦! 」というテーマで開催されました。

今回のイベントは、1月号の紙面にも登場した“防災ガール”とのコラボ企画!
防災ガールは、「もっと防災をオシャレでわかりやすく」をコンセプトに、防災をするのが当たり前の世の中を作るために活動をしている団体。会場には、代表の田中美咲さんが来てくださいました。

前回のイベント同様、食にまつわるストーリーを集めたメディアである「videlicio.us(ビデリシャス)」さんにご協力いただき、赤坂にある「videlicio.us lab」にて行いました。

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食べる政治代表の増沢と、防災ガールの田中美咲さんの話を聞いてから、防災クイズがスタート!

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田中さんは、震災後に仕事をやめて被災地支援に全面的に関わりました。

「次はあなたの家族や友達かもしれない」という言葉を現地で聞き、危機感を覚えたそうです。

「防災が必要なのはなんとなくわかるけど、何もしていないという若者が多い現状がある。もっと防災について考えてもらおうと、防災ガールは活動をしている」と田中さんは語ります。

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そして、お待ちかねの防災クイズが始まりました!

「コンビニ・ガソリンスタンド・交番……地震が起きた時、どこに逃げればいい? 」
「保存期間が長い・おいしい・高カロリー……非常食にとって大事なのは何? 」

などなど。
簡単そうで、意外と頭を悩ませる全8問の防災クイズです。

ちなみにクイズの答え、みなさんわかりますか?
地震が起きた時には、ガソリンスタンドに逃げるといいそう。
コンビニは、避難しても閉まってしまうなどずっといるのは難しいとのこと。
ガソリンスタンドは、危なそうに思えるけれど、むしろ防災対策がされているそうです。
また、非常食にとって大事なのは、カロリーということでした。

「大震災が起きた時に最も持っていくべき重要な物は? 」のクイズでは、選択肢は、「水・カンパン・携帯ラジオ・万能ナイフ」など、どれも重要そうなものばかり……。

「ラジオがあれば、何処で何配給しているとかわかるんじゃない? 」
「無かったら生死に関わるものなら、水かな? 」

近くにいる参加者とグループになり、皆で頭を働かせます。

最も持っていくべきものの答えは、なんと笛!
救援が来た時に自分の居場所を伝えられるのが、笛なのです。
確かにラジオがあっても、身動き取れなければ意味がありません。

実際に手を動かしてみるクイズもありました。
「出血や骨折した時、身近な物を使って対処するには!? 」
用意されていたのは、「ゴム手袋・サランラップ・ポリ袋・麺棒」などなど。
何をどのように使えばいいのか、試行錯誤です。

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田中さんが、治療を実演してくれました。
出血も骨折も、主に使うのはなんと「サランラップ」でした。
サランラップは、伸ばしてねじると丈夫な紐になります。
サランラップで作った紐で止血し、さらにサランラップで患部をぐるぐる巻きにするといいそう。

また、骨折の際は新聞を丸めて芯棒に。
それを腕に結びつけて、固定しました。
結ぶのに使うのは、やはりサランラップで作った紐です。

「災害の時に大切なのは、1人でも逃げられるようにすること」だと田中さん。
たしかにけがをしている人に肩を貸して歩くより、しっかり固定して一人でも移動できるようにすれば、自分もけがをした人も安全性が高まりますね。

みんなでクイズに試行錯誤しているうちに、机の上には料理がずらり!
いいにおいがしてきました。

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机の上に並ぶ全ての料理は、缶詰や非常食を始め、災害時でも「手に入りやすい食材」だけで作りました。

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料理を作った吉良さんが、カレーの説明をしてくれました。
今回作ったカレーのもとになっているのは、東日本大震災3日後に、当時被災した吉良さんがスーパーで入手できるもので作ったというカレーです。

日持ちがする根野菜類と調味料が使われ、ルーは使っていません。
「大変な時こそ何か工夫をすることで、生きることも豊かになる」と吉良さん。
震災直後、日持ちしない高級品がむしろ安くなったという話も驚きでした。

カレーの他にも、パックのアルファ米を用いた、「五目ご飯のおにぎり」や「カレーオムライス」、缶詰に一手間加えた、「いわしのオイルサーディン」「鯖の味噌付け」、サンマの味噌を使った、「野菜のディップ」、生でも焼いても美味しい「ホタテの刺し身&浜焼き」、具沢山で素朴な、「豚汁」などなど、卓上は色鮮やかな料理でにぎわいました。

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ちなみに、今回料理にも使った「サンマの味噌」と「ホタテ」は、食べる政治2月号「震災復興+海の幸3点セット」として付いてきます!

イベントの最後はフリートーク。
美味しい料理と美味しいお酒で、参加者の顔もほころびます。
最年少のソムリエ、自宅に窯を持つピザ職人見習いなど、「食」に関心のある20名近くの方が集まり、防災や食についての話に花を咲かせました。

参加者のみなさんにとって今回のイベントは、美味しい食べ物を通じて、防災について考えるきっかけとなったのではないでしょうか。

nakashima

※この記事は個人の見解であり、所属する企業や団体の公式見解ではありません

【食べる政治第8号】
水産資源+サメの粕漬け

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